「超星数字図書館」利用体験記 -PART2-

シンです。お久しぶりです。遅ればせながら、本年もよろしくお願いします。

1.意を決して正会員登録

以前のブログで述べたように、当初シンは超星数字図書館の正式な図書カードを持っていなかったので、かろうじて図書館にログインできるだけであり、また閲覧できる図書も無料のものに限られていました。何より、書籍を一括でダウンロードしておいて後でゆっくり読むということができないのが一番の不満でした。

これも以前のブログで述べましたが、図書カードの支払い方法の一つに、PayPalというオンライン決済によるものがあります。しかし、PayPalを利用していた際にクレジットカード番号の流出の被害に遭った痛い経験もあり、国外でのカードの使用には慎重にならざるを得ませんでした。しかし、悩んでばかりいても始まりません。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」、意を決して正会員登録をしてみることにしました。

2.1年会員登録のつもりが4か月(VIP)会員に

PayPalによる支払いは、そもそも外国人向けのためか、手続きの案内が英語なので中国語よりは敷居が低いといった感じで問題なくできました。手続きが完了した時点で、IDとパスワードがメールで送られてきて完了、ここまでは何の問題もありませんでした。

しかし、この次に問題が起きてしまいました。最初に図書館のホームページにログインしたところで、何やら読みたい本の分野を選択する画面が出てきました。この画面はもちろん中国語表記です。よくわからないので全分野にチェックを入れて先に進みました。

そもそも、私が購入した図書カードは1年間有効なはずでした。しかし、正式にログインした後に確認したところ、会員期限は2010年3月2日までとなっていました。
一体なぜこんなことになってしまったのか、しばらく悩みましたが、どうやら全分野にチェックを入れたことでVIP会員扱いとなり、会員期限が短くなってしまったようです。

まあ、最初のうちは分野を限定せずにいろいろな本を選べた方が良いので、これでもいいかなという気がしています。結果として、会員期限は予定の3分の1になってしまいましたが、費用は20$、日本円で1,800円弱、1か月あたり500円以下ですからこれでよしとしましょう。

3.ようやく書籍のダウンロードが可能に!

正式に会員になったことで、今までどうしてもできなかった、書籍データのダウンロードができるようになったことはやはり一番大きな利点でした。これでブラウザ経由での不安定な閲覧を我慢しなくてよくなるわけです。オンラインでは、アクセスが集中するためか、つながりにくくなったり、ブラウザの動作が非常に緩慢になってしまうことがあります。

ただし、ダウンロードした書籍の閲覧は専用のRSSReaderというソフトでなければできず、そのソフトで書籍データを開くたびに「会員認証成功」といった中国語のメッセージが出ることから、会員期限が切れると書籍の閲覧はできなくなるようです。

会員期限が切れる前にダウンロードした書籍をすべてプリントアウトするという手もあるわけですが、月間のプリントアウトの上限は1,000ページと決められています。まあ個人で月に1,000ページ以上プリントアウトする人がどれだけいるのかは疑問で、これだけあれば通常は十分な気がします。

しかし、困ったのはプリントアウトするメニューが文字化けを起こして設定が分かりにくいことです。試しにプリントしてみましたが、なかなか思うような出力ができません。特に1枚の紙に1ページずつ出すか、1枚の紙に2ページずつ出すかといった設定が分かりにくいです。
プリントミスさえしなければ月間1,000ページで十分でも、ミスをして出し直していると足りなくなる心配も出てきます。

シンは日ごろ、WEBページなど、見た目とプリントアウトした出力結果が一致しない恐れがあるようなものは、一度PDFファイルにしてよく確認してから出力することで無駄なプリントアウトを減らすように心がけていますが、RSSReaderでこの方法ができるか試してみましたが、残念なことにRSSReaderから直接PDFファイルを作ることはできないようです。

これは考えてみればもっともなことで、PDFさえ作れれば、あとはそれを使って何部でも出力し放題になってしまうわけで、それでは具合が悪いのでこのような仕様になっているのでしょう。
つまり、RSSReaderからプリントするには直接プリンタに出力するしかないので、よくよく印刷設定を確認して無駄のないように出力するしかないようです。

残念なことに、正式な会員になる前もなった後も依然として解決されていない問題もあります。RSSReaderに関して一番の不満はメニューが文字化けして分かりにくいことです。こればかりは日本語環境で中国語のソフトを使う限り避けられないようで、せめてRSSReaderの英語版でもあればまだましなのにと思います。しかしこのソフト、そんなに盛りだくさんの機能があるわけでもないので、見た目は文字化けしたままで気持ち悪いですが、しばらくするとなれるのではないかという気もします。

4.最後に ~シンの中国語学習の目標~

シンが中国語に興味を持ったきっかけは、中国の四大奇書と呼ばれる「三国志演義」「水滸伝(すいこでん)」「西遊記」「金瓶梅(きんぺいばい)」の原書(原書が難しすぎるようなら現代中国語で)をいつか自分で読めるようになりたいと思ったからでした。(ほかに「紅楼夢(こうろうむ)」も読んでみたい本の一つです。)

まずは、手始めに初心者でも読めそうな本を選んでダウンロードしてみることにしました。例えば既に日本人の私たちが話の内容を知っている子供向けのアンデルセン童話などの中国語版などから入るのも、いいかも知れません。

それから先ほど上げた中国の四大奇書の中で、「三国志演義」「水滸伝」「西遊記」などについては中国の子供向けに平易に書き直されたものがいろいろと出ているので、ここから入るというやり方もあります。特に最初歩のものには文字の上に「ピンイン」と呼ばれる中国語の発音記号がついているものもありますから、中国語の辞書で単語を調べるのにも便利です。

こうしたピンイン付きの中国の子ども向けの本は、YAHOOなどのオークションで出品されているのをよく見かけますが、安いものでも1,000円以上しますので、書籍データのプリント代は除くとして、こうした本を2冊ばかりダウンロードすれば図書カード購入の費用は元がとれてしまう計算になります。

まだ、よさそうな書籍を手当たり次第にダウンロードしている最中ですが、早くどの本でも良いので1冊決めて読み通したいものだと考えています。

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