印刷のおさらい ~その2~

印刷のおさらい(印刷のポイント)

どうも、よっさんです。
前回の記事で「印刷屋さんのオシゴト」が
なんとな~く見えてきましたか?
今回は、お客様の手元から離れた「原稿」が
「印刷物」になるまでの第一幕と称し、
順を追って見ていきたいと思います。

ここで、
身の回りにある書籍や雑誌、チラシなどにご注目。
それらを構成している素材は、大きく分けて
文字  写真  イラスト
の3つの要素に分けられると思います。
これらを専用の編集組版ソフトでデザイン・レイアウトします。

編集組版ソフトを使った作業はパソコンで行うので、
まずは各素材をデジタルデータにしなければなりません。
例えば、手書きの文字原稿を入力したり、
プリント写真やイラストなどは
スキャナーで取り込んだりトレース(書き起こし)作業などを行います。

一方、データで原稿を受け取った場合でも、
デジタル化された文字がきちんと再現されているか、
写真の解像度や色が印刷用に構成されているかを確認します。
場合によっては少し手を加え、
印刷用に適したデータに作り変えることもあります。

素材の準備ができたら、
いよいよ編集組版ソフトでの作業を開始します。
お客様の要望を汲み取り、全体のバランスを考えながら
印刷データを作成します。

一昔前のシステムでは
文字処理と写真や色の処理は別作業で、
制作途中に全体の仕上がりイメージをつかむのは困難でした。
しかし最近では、DTP(DeskTop Publishing)システムの普及で、
画面上で仕上がりイメージを確認しながら作業できるようになりました。

「よし!データもできたし、次は印刷だ!」
…っとその前に!
作成したものが本当にお客様の要望に沿っているか、
誤字脱字は無いか、用字用語が統一されているか…など
私達はもちろん、印刷前にお客様にもチェックをお願いする場合があります。
この作業を“校正”と言います。

印刷データは1つであっても、それをもとに大量に印刷すれば
ほんの小さなミスから大きな損失を招くこともあります。
最後まで気を抜かず、しっかり確認しなければなりません。

そして、確認作業を終え完成したデータは、
いよいよ印刷機に組み込むための“板”=「版」を作る工程へと
運ばれていくのです。

さてさて、お客様の原稿は印刷用データに編集され、
さらに「版」へとかたちを変える時が迫ってきました。
この続きも一気にお話ししたいのですが、
とても今回だけでは語り尽くせそうにありませんので、
また次回ゆっくりと…。どうぞお楽しみに!

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