知っても役に立たない(?)印刷用語(3) びっくり印刷用語

どうも。

最近、文章力低下を痛感しているよっさんです…そろそろブロガー引退を…(←よんの「なぬっ?!」という声が聞こえてきそう)
いや、ホント記事ネタが思いつかなくて困っております(汗)。

今回もネタに苦しみ、苦し紛れに「印刷用語辞典」なるものをパラパラと…ぬぬっ?!印刷用語、というか編集用語の中に、おもしろい言葉がたくさん!
ニシキプリント内では日常あまり使用していませんが、こんな専門用語があるよ、というのをご紹介します。単語だけ見ると、かなり物騒です。

首吊り
首吊り

本文中にある見出し(図では「かめ君は見た!」)が段やページの終わりに位置し、続く本文が次の段やページから始まっていること。特に、見出しに続く本文がページをめくった先に続くのは、編集組版ルールの禁止事項(禁則)とされています。よ、世をはかなんだか?!

泣き別れ
泣き別れ

2行以上にわたる見出しが2ページにまたがったり、段の終わりと次段の始めに分かれたりすること。読みづらいので、工夫が求められます。かと言って、悲しくはありません。

飛び降り
飛び降り図解

縦書きの場合、文章は右下あるいは真下へ続けるのが基本ですが、上段の文章より左下に続けたり一段飛び越える形になること(図では後者を表しています)。文章の続きがわかりづらいので、禁則とされています。怪我しては大変ですから(←違うって)。

ハラ切り(胴切り)
ハラ切りしりもち図解

紙面の右端から左端まで罫線が横切ること。紙面全体の流れが罫線によって途切れるので、特に新聞割付のタブーとされてます。罫線が横切らない場合でも、紙面が真横に区切られていれば同じです。武士たるもの潔く(って誰が武士?!)。

しりもち
上の図のように、紙面の最下段に2段以上の見出し(図では「かめ君の秘密」)や写真(図のグレーの四角)などを配置すること。首吊りのように「絶対にしてはならない」禁則ではなく、紙面バランスを崩すのでなるべく避けるよう工夫することが求められます。別にお尻は痛くありません。

★番外編★
マーク達にはこんなかわいい名前も…

雨だれ
のこと。正式名称は感嘆符、エクスクラメーションマーク。

耳だれ
のこと。正式名称はクエスチョンマーク、疑問符。

ゲタ
のこと。活版印刷時代、指定の文字がなかったり作字が校正に間に合わなかった時に、後で差し替えることを前提に入れていた活字で、形がゲタの歯に似ているのが名前の由来。DTPで編集組版する今でも、文字コード上存在しない文字の代替として表示される場合など、今でも見かけます…って、ホントは見かけてはいけない「化け文字」です。

ちょんちょん
〝 〟のこと。正式名称はダブルミニュートと言い、縦書きの引用や強調に使います。ちなみに“ ”は「ダブルクォーテーションマーク」で、こちらは欧文(横書き)で使います。

まだまだあるかもしれませんが、これだけでも印刷用語の中にはずいぶん面白い言葉が多いと思いませんか?

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