風の谷のナウシカの映画では語られない「その後」の物語を読んでみよう

皆さんお疲れ様です。よんです。

日中はまだ暑い日がありますが、朝晩と肌寒くなってきました。皆さん風邪など引かれていませんか?私はというと元気なのですが、息子たちが立て続けに風邪を引いてしまい、しばらく風邪をもらうかもしれないと恐怖していたのですが、今回はなんとか山を超えそうです。共倒れが一番怖い。季節の移り変わりですから気をつけないといけませんね。

さて、今月はテーマ月です。今回は「オススメ本の紹介」ということでブログメンバーのオススメな本を紹介しています。私もオススメ本を書いてみたいと思います。

知らない人はほとんどいないと言っても過言ではないほど有名な作品。宮崎駿のジブリ映画デビュー作「風の谷のナウシカ」の原作となった漫画版です。

風の谷のナウシカならみんな知ってるよ!と言われそうですが、映画のほうは地上波で何度もやっていて、ほとんどの方が見ていると思います。私も映画は、子供の頃から何度も何度も見てきました。なので映画の最後がこの物語の完結だと思っていたのですが、原作を読むと全然違うのだということを大人になって初めて知りました。原作となっている漫画版は読まれていない方がけっこういるようなので今回取り上げてみました。

以下はWikiより抜粋です。

文明を崩壊させた「火の7日間」という最終戦争から1000年、激しく汚染された大地に異形の生態系(巨大な菌類の森「腐海」や、腐海を守る「蟲」と呼ばれる巨大昆虫たち)が出現し、日々範囲拡大する腐海の放つ瘴気毒に人々が怯える荒廃した世界が描かれている。この世界に存在する、トルメキアと土鬼(ドルク)という敵対する二大列強国と、その辺境地にあるトルメキアの同盟国「風の谷」および、工業都市ペジテ市が主な舞台となっている。風の谷の族長であるジルは腐海の毒に侵されて病床にあり、父の代理で国を治める16才の娘「ナウシカ」が主人公である。科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、人と自然の歩むべき道を求める少女ナウシカの姿を描く。(Wikiより)

映画では、人々を王蟲(オーム)の群れから身を挺して守り、ナウシカが伝説の「青き衣の者」なのだということが分かって、王蟲たちが森に帰っていく、という内容で締めくくられます。

ここまでの流れの内容は原作とほとんど同じなのですが、映画の内容は原作の2巻の中盤で終わってしまいます。原作の漫画は全7巻…これを初めて読んだとき、

 

…え?あれ?映画の内容ここで終わり?

こんなに早く?

まだ5巻分もあるよ?この先どうなるの?

え?マジで?

 

ってなりました。裏切られた気分でした。もちろん良い意味で裏切られました。大好きな映画でしたが、その先があるとは知らずに読んだのですが、もうワクワクが止まりませんでした。全7巻、徹夜で一気に読み進めたのは言うまでもありません。

映画と原作はやはり内容が少し違うようで、冒頭のほうにナウシカがペジテの王女(アスベルの妹)を看取る場面がありますが、原作では、ここである秘石を託されます。それは後に巨神兵起動のキーになるものなのですが、映画では描かれていません。また、映画の最後のほうでは巨神兵が不完全な形で登場し、王蟲の群れをなぎ払う場面がありますが、原作ではこの場面に巨神兵は登場しません。もっと後のほうで完全体として登場したりと微妙に違う場面が多々見られます。

ちなみに、その映画の巨神兵が王蟲をなぎ払う場面の原画を担当したのは、エヴァンゲリオン作者の庵野秀明氏によるものです。エヴァンゲリオンのモデルは巨神兵なんですね。

原作のその後は、トルメキア軍と土鬼(ドルク)軍の争いを中心に描かれています。腐海という脅威がありながら人間同士の領土争いというのはなくならず、ナウシカもその争いに巻き込まれていくのですが、やはり鍵となるのが巨神兵の存在です。どちらがこの巨神兵を手に入れるかということになっていきますが、この巨神兵を手に入れたのは…。

そして物語は、腐海の謎と旧文明の真実に迫っていきます。真実を知ったナウシカは人類にとって重大な決断を下します。

映画では平和と友愛、自然との調和がテーマでまとめられていそうな内容ですが、原作では紛争と内戦、旧文明が残した兵器や土鬼に伝わる禁断の秘術などによるドロドロとした争い、なんとも言えない濃い内容になっています。子供にはちょっとおすすめできません。子供には映画版を見せておきましょう。

また、ひと癖もふた癖もある登場人物たちに心が踊ります。個人的にはクシャナのイメージの違いに驚かされました。映画では高慢な王族というイメージがありましたが、原作ではとても勇ましく、軍を率いて先頭を駆ける様や兵から慕われる姿は、ナウシカとどちらが主人公か分からなくなるくらいとても魅力的な人物でした。

ちなみにナウシカとクシャナはアナグラムらしく「Nausicaa」の文字を入れ替えると→「Cusianaa」になるらしいです。

その他にもトルメキアの王族や土鬼(ドルク)の皇帝、森の人などこの物語の重要人物たちがたくさん登場します。

どのように物語が収束していくのか、まったく先が読めない展開に興奮しっぱなしでした。もし、読んでいない方は是非オススメします。風の谷のナウシカってこういう物語だったのか!と思うこと間違いなしです。映画では描かれていない風の谷のナウシカを是非読んでみて下さい。

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