2045年にあるとされるシンギュラリティー(技術的特異点)という話

明けましておめでとうございます、というには少し遅いかもしれないですが私ハンカーの今年最初のブログとなります。よろしくお願いします。

いきなり「シンギュラリティー」なんていう言葉をいきなり出すと、知らない方は「また小難しい話を始めるつもりだな・・・」と思われるかもしれませんが、今回はある意味わかりやすい話です。コンピュータ(最近はスマホとか)の進歩は日々加速度的に進んでいますが、これがある時点を超えると「人工知能がさらにすごい人工知能を産み出す」というループがどんどん早くなり一気に進み、例えば人間の知能を超えてしまうとか、その他もっととてつもないことが起きるんじゃないかといわれています。これをシンギュラリティー(技術的特異点)と呼び、だいたい2045年頃に起きるんじゃないかと専門家は言っています。こちらのちきりんさんのブログでも取り上げられています。

僕もこの話については「2045年頃にはもしかしたらコンピューターの知能が人間を追い越すなんてこともあるかもしれないねヽ(´▽`)ノ」というようなふわっとした話かと思ってたんですが、もっと半導体の技術の進歩が倍々ゲームで(専門用語でいうと指数関数的に)進んでいくという「ムーアの法則」とか、それをシンギュラリティー説の第一人者のカーツワイル氏が文明や生物の進化一般に拡張した「収穫加速の法則」とかを加味して、まじめに考えられている話だということをつい最近知りました。もう少し詳しい話をすると、ムーアの法則については「いつかはそう上手く行かなくなる時が来る」という懐疑的な見方をする人も多いですが、崩れそうになるとパラダイムシフトと言って全く別の飛躍的進歩が必ず現れ、文明や生物の進化なども含めて振り返ってみると、「成長が倍々ゲームで進んでいく」という法則が崩れたことは一度もないのだそうで、それが「収穫加速の法則」と呼ばれています。例えば真空管を使ったコンピュータが限界になるとトランジスタによるコンピュータが実現されました。現在もD-Waveと呼ばれる本物かどうか疑われていた量子コンピュータがどうやら本物らしいと分かったり、3次元自己進化型分子回路というような革新的な技術が開発されていたり、今までとは違う発想のコンピュータがまさに実現されようとしています。

シンギュラリティーは最近のSF作品をチェックしている方にとっては結構なじみのある話のようで、僕としても空想レベルでふわっと考えていた話でしたが、こちらのブログで紹介されているようなすごい話を聞かされて衝撃的でした。シンギュラリティーについては、極端に楽観的な方と極端に悲観的な方に分かれる印象がありますが、僕自身は「ちょっとしたことで良い方にも悪い方にも転びそうなので、今後の動きに注目・警戒して良い方向に動くように全力を注ぐべき」という感想です。(そのためにも2番目のリンク先の今年のホットワードを「シンギュラリティー」にしたいという意見に賛成です)。リンク先にもある通りシンギュラリティーの後のことはとてつもなさ過ぎて人間の脳では想像できないのですが、思えば単純な計算や、最近ではオセロやチェスというようなゲームの世界でも、人間よりコンピューターの方が上手くできることは既にありますし、コンピューターの開発にコンピューターを使うことも現時点でも普通に行われていることです。その延長上のこととして考えれば(オセロやチェスのプロにとっては死活問題かもしれませんが)ある程度冷静に対応できるんじゃないかと思ったりします。lgf01a201404281800

ちなみに写真は僕の勝手なSFのイメージで宇宙船っぽいのを選んでみました。シンギュラリティーの時代にはこれも「古いSFのイメージだ」なんて言われてるかもしれません。それではまた。

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