農作物に感謝する伝統行事「たのもさん」を見に行きました。

 こんにちは、しましまです。
 今回は、宮島の紅葉谷にある四宮神社(しのみやじんじゃ)の旧暦8月1日(八朔)(今年は9月1日)例祭「たのもさん」を見に行きました。

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 祭の由来は「田の実(たのみ)」に感謝する祭り、「田の実」が「頼み」と変わり、『たのもさん』と呼ばれるようになったと言われています。

 子どもの成長を祈り、農作物に感謝し豊作を願う祭りと言われています。

 明治初時代までは、島自体が信仰の対象で田畑を耕す事を禁止されていました。農作物への感謝の念をあらわすために、「たのも船」と呼ばれる船を夕刻に神社に持ち寄り、祭事が終わると厳島神社の海に流す行事です。

 ミニコンサートを見たり、かき氷や輪投げなどの出店もありました。

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 「たのも船」を見物しました。小さな神社で境内が狭くはありますが、たくさんの人が見に来ていました。

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 「たのも船」を持ち寄った人が、神社でお祓いを受け、くじ引きをして景品をもらい、家族揃って「たのも船」の前に集まり神官にお祓いを受けます。

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 それが終ると厳島神社に向かい「たのも船」を海に流します。

たのも船と鳥居 

 幻想的でキレイでした。

 昔は、大工さんが船を造り、船内には団子のお人形・果物・さい銭などを乗せて農作物を作っている対岸まで流していました。対岸の農家や漁師が拾い上げて田畑の畦などに供えておくと豊作や大漁祈願になると信じられていました。
 今は、船内は団子のお人形(家族の人数のお人形を作ります)を乗せるくらいです。「たのも船」も途中で回収しているみたいです。時代によって祭も変わってきますね。

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