年末になぜ大掃除するの?込められた意味と由来をご紹介!

皆さんこんにちは!gulaです!
12月に入りましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?ただでさえ忙しくなるこの時期、大掃除など家の事も加わり大変だと思います。

今回はその大掃除をピックアップし、なぜやらなければならないといった感じに大掃除をするのか、その由来と意味をご紹介しようと思います!

201612

なぜわざわざ師走と呼ばれる忙しく寒い月にやらなければならないと思ってしまうのか。春や夏といった暖かい時期にやるほうが正直合理的ですよね?実はこれにはそれなりの理由があります!

大掃除の由来

日本に「掃除」という文化が入ってきたのは、飛鳥時代(592年~710年ごろ)と言われています。この時期に中国から伝わった仏教思想によって、宮中の貴族層に普及したのだそうです。
掃除の習慣が庶民に根付いたのは、平安時代で「大掃除」が生まれたのもこの頃らしく、宮中では年末に欠かせない行事となっていたそうです。このころの大掃除は、いろりで薪を燃す生活で煤のたまるため「煤払い(すすはらい)」と言われていました。

江戸時代になると、徳川幕府が12月13日を「煤納め」と定め、江戸城の大掃除が行われるようになり、江戸の庶民がそれにならって自分たちの家の煤払いを行い始めました。

神社仏閣などでは未だ煤払いとして行われていますが、住環境の変化のため一般家庭では煤が出ることもなくなり、この煤払いが現在の大掃除へと変わっていったようです。

大掃除の意味

年末に「やらなくてはいけない」大掃除。時間も労力も使うし、師走のこの時期に面倒だな、この前掃除したばっかりなんだけど…恐らく多くの人が、大掃除を単なる大がかりな掃除として捉え、1年間の家の汚れをすっきりと落として、気持ちよく新年を迎えるために行うと考えているのではないでしょうか?

それも大事なことですが、元々大掃除はお正月に歳神様を気持ちよくお迎えするための神事として行われていました。
歳神様とは、家々に1年の実りと幸せをもたらすため、毎年正月に各家にやってくる神様のことです。

また掃除には掃には「払い清める」、除は「すべてにわたって」という意味があります。つまりただ家をきれいにするだけでなく、1年間の厄や穢れを祓う意味合いを持つ重要なものだったようです。

このようにして、家も心も清めた状態で、歳神様をお迎えするという大切な意味合いが「大掃除」にはあったのです。

正月飾りにもそれぞれ歳神様への役割があります

何気なく飾っている正月飾りにも、もちろんそれぞれ意味があります。
大掃除だけでなく、新年の風習にも歳神様のために準備しているものが沢山あります。

門松

門松には歳神様の依代と言われており、神様が迷わないようにするための目印としても扱われているようです。

しめ飾り

この家が神聖に清められた場であることを示し、わざわいをもたらす悪い神を寄せ付けないようにと使用するもの。つまり結界的な役割があります。

鏡餅

鏡餅は歳神様へのお供え物、また歳神様の拠り所だと言われています。
名前の鏡がついていますが、これは鏡には神様が宿ると言われているところからきているそうです。

このように大掃除も新年の風習も、神様に気持ちよく来ていただき過ごしていただくための儀式なんですね。

なんでこんな寒く忙しいときに掃除なんて…と思うかもしれませんが、このように意味があることがわかると、新年を気持ちよくスタートさせるために掃除を頑張ろうと思えますよね!
大掃除の意味を思い起こしいつもより気持ちを込め、身も心も家も掃除することにしてみませんか?

こちらの記事もオススメです

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)