コンテンツ東京2017体験レポート

東京ビックサイト

皆さんお疲れ様です。よんです。

先日、コンテンツ東京へ行ってきますというブログを書きましたが、今回はそのレポートを書いてみたいと思います。少々長いですがお付き合いください。

AI・人工知能EXPO

今回の目玉のひとつである「第1回 AI・人工知能EXPO」については、とにかくすごい人でした。コンテンツ東京全体の参加者が多かったのもあったのですが、やはりみんな人工知能にはとても関心があるようで、人の多さが半端ではなかったです。

コンテンツ東京2017 AI・人工知能EXPO

もみくちゃにされながら展示会場を回ります。ここは戦場でした。

コンテンツ東京2017 会場内

さて、いろいろな人工知能のブースを回って、見て聞いてみて、私なりの雑感なのですが、具体的な導入にはもう少し時間がかかるかな、という印象でした。

私が聞いた中では、営業支援、製造支援、文章チェック、商品比較などが多いイメージでしたが、導入にはけっこうハードルが高そうだなというのが印象です。弊社のような印刷会社では文章チェックや校正あたりで人工知能が活きてきそうでしたが、あるブースでそういうのできないですか?という話をしたら、そういうのとはちょっと違う…という返答。うーむ、どうちがうのか。

人工知能は万能ではなく、機械への学習や傾向などが分野によっては全然違うらしく、それに特化するには…云々。うーむ、つまり時間もお金もかかるということですね。

ただ、近いうちにテキストのチェックや校正、はたまた文章の簡単な自動作成などもできるようになるだろうと感じました。それらができるならこういうこともできるんじゃない?という印象なのですが、こればかりは畑が違うのでなんとも。ただ、やはり人工知能には夢があります。ビジネスに活かせれば飛躍的な前進が見られるかもしれません。

それも、そう先のことではないと感じました。

人工知能といえばIBMのWatson(ソフトバンクも導入)が有名ですが、今回の展示会では見られませんでした。

VRのすごさを体感

実は私、今回の展示会で初めてVRのヘッドマウントディスプレイを体験しました。

VR自体は、今ではそれほど珍しいものではありません。今まで触れる機会がなくて、正直なところ、まだそんなに大したことできないんじゃないの?という先入観があったのですが…。

今回の体験で、その先入観はあっさり崩れ去りました。

VRすごいVRすごいVRすごいVRすごい。

↑私の中のVRイメージが書き換わっていく

いろいろ体験してきましたのでご紹介したいと思います。

コンテンツ東京2017 ブース

全面180度の空間に光が点在しているのですが、これ自分で動かせるんです。

↓この上に乗って、前後左右に体重を傾けることにより、画面中心の大きな光の玉がその方向へ進みます。隣の人と協力することもできるらしいです。Wii fitに似ていますね。

コンテンツ東京2017 ブース

幻想的な光が自分の思うように動くのは、なかなか面白かったです。今後、様々なアトラクションに活用されていきそうですね。

VRを体験中

そして次はこちら。VRヘッドマウントディスプレイです。

ネストビジュアル株式会社さんのブースでVRを体験させていただきました。ヘッドマウントディスプレイにヘッドホンを付ければ、そこはもう別世界と言ってもいいかもしれません。

今まで作られた事例を紹介されていましたのですが、その中の新宿駅構内でさまざまな危険を体験するVR、それからドローンの空撮VRを体験しました。

VRというのは見るというよりも、本当に「体験」なんだと実感しました。

ちなみに新宿駅VRの事例で、最終的に新宿駅を破壊してしまう案もあったそうなのですが、やり過ぎだと言われてボツになったそうです。ちょっと見てみたかったです。

次に体験したのが、Hashilus社の「CLOCK WALK」というVRアトラクション。

HASHILUS

最初はなんだこりゃ…という感想でしたが、体験してみて感じました。これはすごい。

これは最大6人同時に体験できる無限歩行型のVRアトラクションで、今回体験したのが、肝試しのようなVRでした。暗い森やお墓のそばを懐中電灯(コントローラー)で照らしながら進んでいくというものです。VR上では真っ直ぐ進んでいるんですが、実際には円でぐるぐる回っているので、ちょっと感覚がおかしくなります。

HASHILUS VR

これ、最後はに、

「やめろやめろ!こっちくるなー!ぎゃーー!」

という展開で終わり。ちょっとドキドキしました。

本日のハイライト「GODSPEED VR airborne」

GODSPEED VR airborneを体験するよん

GODSPEED VR airborneを体験

GODSPEED VR airborne・TRANSFORMING MOTORCYCLE SIMULATOR SYSTEM

まるでSFに出て来る近未来的なバイクで爆走するVRです。整理券が必要なほど人気のVRアトラクション。運よくゲットして体験できました。

有限会社プロトタイプという会社が一昨年から出展されているそうなのですが、年々展示内容は進化しているようです。

初めに説明を受けるのですが、操作はいたってシンプル。ハンドル操作、アクセル、ブレーキ、要所要所でハンドル脇にあるボタンを押すだけ、というもの。

GODSPEED VR airborneをいろいろ説明されるよん

面白いのがAIのエージェントがガイドに付きます。このエージェントのタイプも選べるのですが、「ドSなお姉さまタイプ」「熱血お兄さん」「冷静沈着な少女」の3タイプ。

私はAIっぽい冷静沈着な少女タイプを選びました。「操作は私がサポートする」という言葉は、なんともAIっぽく、未来的。本当はAIのキャラクターも登場させたかったそうなのですが、今回は音声のみ。

また、ボディのカラーリングも自分で決められます。他の人には分かりませんが、VR上では真っ赤なバイクに乗っています。

始まると横のディスプレイにVR上の画面が表示されて、本人がどういう映像を見ているのかが他の人にも分かるようになっていました。

そして…このバイク、変形するんです。写真を頼んだら動画も撮っていただけたのでご覧下さい。

もうね…すごいです。感動しました。ロマンです。めっちゃ楽しかったです。

来た目的を忘れそうなくらい没頭していました。危なかったです。VRは危険です。

ちなみにこれバイクなんですが、VR上では最終的に飛行ユニットに換装して空飛んでました。

VRの可能性

遊んでいるように見えますが!(実際、体験という名の遊び)、この体験を通してどのように普及していくのかを私なりに考えてみました。

VRのゲーム・エンターテインメントとの親和性は言わずもがな。実際に会場には、他にも野球、テニス、映像(映画)、リズムゲーム、無双ゲームとたくさんのVR体験ブースがありました。VRが一般の家庭用ゲーム、ゲームセンター、映画館やその他の娯楽施設に普及していくのは、もうすぐそこまできています。実際にPSVRも発売されていますね。

その他にも観光地のPR、実際に世界の観光名所のVRを見せているブースがあったのですが、「見る」だけというよりは、本当に「体験」に近く、アメリカグランドキャニオンの360度パノラマ映像は圧巻でした。ドローンによる空撮を流しているところもあり、その場に行かなくても体験できるというのがすごいです。

今回の展示会では、ゲームやエンターテインメントに目が行きがちですが、教育・研修にもVRは有効だと感じました。津波から逃げるための災害対策シミュレーションのVRもあったのですが、実際に災害に遭うとこうなります、という体験ができました。

あっ、これ巻き込まれたら死ぬ、というのがすごく感じられるんです。これまでに映像だけでは充分に伝えられなかったものもVRでは、リアルな体験として伝えられるのではないでしょうか。

育てる絵本の森

さて、少し余談ではあるのですが、実はこの展示会に私の「双子の兄」が出展していました。えぇ。全然知らなかったので、まさか!?です。

初日の終わりごろ、兄からメールが入りました。

兄: もしかして東京ビックサイトにいる?

私: おるよー。なぜ分かった?

兄: 俺もビックサイトにいるんだけど、スタッフが俺にそっくりな人を見かけたって聞いてもしかしたらと。

私: マジか。

というわけで、二日目に出展しているブースに会いに行ってきました。いや…本当にびっくりです。

福岡県 Ruby・コンテンツ振興会議ブース

福岡県 Ruby・コンテンツビジネス振興会議というブースで出展していました。

福岡県ではクリエイター、デザイナーの人材育成に力を入れており、平成24年7月に、産学官で「福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議」を設立し、コンテンツ産業およびRubyを核としたソフトウェア産業の一体的な振興を図っているそうです。

兄は現在、福岡県でフリーのCGクリエイターとして活動しています。ちなみに奥さんもデザイナーなので一緒に出展していました。

先日、上記団体が主催する「福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2017」で見事、夫婦で大賞を取り、今回の出展もその賞の特典ということでした。他にも賞を取られた方々と共同での出展ということでした。

その大賞作品がこちら「育てる絵本の森」です。

育てる絵本の森

コンセプトは「癒されたい親と遊びたい子どものための動く絵本アプリ」です。

私の兄夫婦が主体のプロジェクトですが、実際には7〜8人のチームで作成しています。デザイン、CG、Web、アプリにそれぞれ担当がいるんだとか。そしてビジネスというだけあって、しっかりマネタイズできるように企画も考えられています。

私も見せてもらったのですが、動く絵本アプリというだけあって、子供が喜びそうな仕掛けがたくさんありました。また、イラストがかわいく、見てて親も癒やされそうです。何より子供とコミュニケーションできるツールというのがいいですね。

この夏に公開予定なので、ご興味のある方はダウンロードしてみて下さい。基本は無料ですよ。お楽しみに!

育てる絵本の森 Red Factory 代表 橘高 大輔

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