『プラダを着た悪魔』 ~mo-riのシネマシアターvol.19 ~

今月のおすすめ映画は、ちょびっと前の映画を紹介させていただきます。
2006年 アメリカ ローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説を映画化したハートウォーミングな女性映画。「プラダを着た悪魔」をご紹介させていただきます。

ジャーナリスト志望の主人公が悪魔のような最悪の上司の下で直向きに頑張る姿を描いた物語である。主人公の姿が同世代の女性らから支持を受け、ベストセラーとなった。27か国語に翻訳されております。著者自身も主人公と同様、『ヴォーグ』で編集長アシスタントをしていた経歴を持つ。この作品は彼女の実体験が基となっているとされ、同誌のカリスマ編集長アナ・ウィンターが作中に登場する編集長のモデルであるという噂があり(実際に、ファッション界でのアナの君臨ぶりは、鬼編集長として噂になるほどである)。また、編集長の移動手段は運転手付きリムジン、アシスタント数名を従え、お洒落な個室を執務室に持つなど、日本のファッション雑誌の編集長では考えられないような待遇も描かれています。その時代のファッション流行が見える映画で、チラホラ有名ブランドのファッションショーとか都市伝説的な噂話も映画の中に含まれているシーンがあります。私には一生触れられない業界です。

ストーリー

地方からライターを目指してNYに上京したアンドレア(アン・ハサウェイ)という女性が、NYでたまたま人気ファッション誌のランウェイに面接に行きます。そこで経験を積めばどんな入りたい企業にも入る事ができるという噂のある雑誌ですが、そこにはかなり厳しい上司のミランダ(メリル・ストリープ)がいます。業界では有名ですが、アンドレアはそれを知らずに面接に行き、洋服にも興味がなく馬鹿にされてしまいます。しかしミランダの目にとまったアンドレアはそこでの仕事を得ることとなります。名門大学出身で自信があったアンドレアですが、ミランダの厳しさ、気まぐれさには疲れ果ててしまい、自信を失います。そこで最初はアンドレアを馬鹿にしていたナイジェル(スタンリー・トゥッチ)という同僚に相談し、厳しいながらも彼の助けを得たアンドレアはおしゃれに目覚め、アシスタントとしても成長していきます。

ファッションが豪華!!

『プラダを着た悪魔』には、プラダをはじめとして多くの高級ブランドの豪華なワードローブが登場し、作品を華やかなものにしています。衣装を担当したのは、1998年から2004年にかけて放映され大反響を呼んテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタイリストも務めたパトリシア・フィールズです。
もともと衣装の予算は1000万円しかありませんでしたが、フィールズの友人である多くのデザイナーが協力したことで、最終的に100以上のブランドの1億円相当の衣装が使われることになりました。フィールズはこの作品でアカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされています。
映画の中でマークジェイコブ、ディオール、シャネルなどブランド名が次から次へと出てきたり、バック、ヒール、アクセサリーも出てたりして、あれもこれも欲しいものばかりです。
脇役のエイミー・ブランドもところ、どころ出てきて楽しませてくれます。アンドレアに意地悪するんですが、アンドレアが日に日に美しくなっていく姿に、嫉妬狂いながらもなにか憎めないアンドレアを助けたりするシーンが印象的です。

この映画は女性でも男性でも、仕事をしている人なら多くの人が共感できるのではないかと思います。仕事にのめりこむに連れて今までと同じ様にはいかなくなり、変わった、仕事ばかりと周囲から言われたり、大事なものを見失ってしまったりという経験が多くの人に共通して起こる事だと思うのです。この映画を観た時、人生楽しく生きて行こう!!と思う映画です。

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